富士→身延→赤沢宿→富士五湖→水戸
3日目、最終日。朝起きて宿のカーテンを開けたら、富士山が綺麗に見えました。幸先いいですな。
今日は山梨のゆるキャンスポットをいくつか回ってから水戸に戻る行程です。ちょっと時間が掛かりそうなので、早起きして7時には出発。
富士川に沿うように県道10号を北上します。南部町の辺りは道路の線形が良くて気持ちよく走れるし景色もいいしで、写真を撮ることも忘れてました。代わりにGoogle Mapを貼っとこう。
そして8時半には身延の駅前に到着。静かな町並みが美しいですね。
身延に来たらおまんじゅうを買わないとね。こちらのお店は8時半から開いてることは調査済み。我ながら完璧なタイミングでの到着でありんす。
ちなみに、お店の目の前の道路にバイクを停めちゃうとご迷惑になるので、こちらのページにある商店街駐車場(P2)に停めるのがおすすめ。
朝からお茶とおまんじゅうを満喫して、身延駅の周りを少しお散歩などする。
せっかく来た場所だから、しばらくウロチョロして楽しみたいのです。急ぐ旅でもないし。
お土産屋さんを覗いたりしてから、次の目的地である赤沢宿へ。そしてここが今回のツーリングで一番意外な場所でした。
ふもとの入口からの道は狭隘な上にものすごい傾斜。また、古民家カフェの近くには駐車場がありません。
わいと同じく聖地巡礼目的で来てるであろう都内ナンバーの乗用車は、停める場所を探して行ったり来たりしてて、かなり困っているようでした。
※ぐぐってみたら、上の方にあるお寺の駐車場が使えるみたい。
あんまり気楽に突撃できる場所ではないかな…と思ってもう一回原作を読み返してみたら、しまりんはちゃんと「急坂だけど」(7巻p.34)とか「ふぅ 下界まで下りてきた」(7巻p.43)とか言ってた。これはしまりんからの警告だったんだよ多分。
当日のわいのツイートを見返してみると、しまりんと同じようなこと言ってる。
赤沢宿から降りてきました。想像以上の狭隘な激坂でかなり怖い。しまりんくらい軽くないと原付じゃ無理そう。 pic.twitter.com/Uu9Feh6kBi
— イシダP (@twit_chu) April 11, 2021
なんで「下りてきました」って言いながら赤沢宿の中の写真をツイートしてるかっていうと、下りてこないとスマホが圏外だったから。あと、下りてきてホッとするくらいの激坂だから。
とは言え、赤沢宿はとても静かで綺麗な場所です。事前に駐車スペースとかの下調べをした上で向かえば大丈夫かな。
さて、開店時間になったので古民家カフェへ。
そして頂くのは豆餅と甘酒です。丁寧に焼いてくれて香ばしいお餅が、優しい甘みの甘酒とぴったり。
赤沢宿の歴史とかが分かる小冊子なんかも置いてあって、楽しめました。
…赤沢宿がある早川町について調べてたら、早川観光協会さんのサイトロゴに『日本で一番人口が少ない町』って書いてある。ほほうと思って町役場のサイトを見たら、2021年9月の時点で1000人を切ってますね。
でも道路は綺麗だったし、空気も美味しくて素敵な町だと思います。
さあ次は富士五湖を目指して東へ。国道300号線(いわゆる『本栖みち』)で一気に駆け上ります。
本栖湖まで登って、いざ1000円札の画を同じアングルで撮影しようと思ったらまた雲がかかっちゃってしょんぼり。なかなか富士山をビシッと拝むことができませんな。次回以降のツーリングの楽しみに取っておくということで。
この撮影地点のすぐ後ろには…。
このキャンプ場はめっちゃ気持ちよさそうなので、次はキャンプ道具を積んで来たいな。あと公衆トイレは有料で綺麗なのもありがたい。食料は精進湖のコンビニで買えばよさそうね。ふむふむ。
もう少し富士五湖を走り回っていれば富士山にかかった雲が晴れるかなーと期待してみましたが、この日は結局ダメでした。ぐぬぬ。
水戸に向かう前に軽くなにか食べておこうかと思い、道の駅富士吉田へ。ここは吉田のうどんが食べられるんだよね。ただ、この日は食堂が大行列だったので断念。代わりに(?)ゆるキャンスポットをウロチョロしておきます。
最後までゆるキャン分を補充して、14時過ぎには富士吉田西桂スマートICから中央道に乗りました。途中、相模湖の辺りで渋滞にハマったりしましたがそれ以降は順調に走行でき、20時半には無事帰宅。
まだ乗車姿勢が自然じゃないのか、アキレス腱がやたら疲れたりしたけれど、それもまた心地良い疲労の一部。しっかり休んで、日常に戻るのだ。おわり。
行った日:2021年4月9日(金)~11日(日)
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