房総半島の最南端まで行ってから、お寿司を食べるツーリング

バイク
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御宿~銚子(犬吠埼)

さあ2日目。バイクに荷物を積んでいると、奥には昨日歩いた砂浜が見えます。今日も天気良さそうだ。

動画内に映ってたとんがり屋根も見える。

走り出すと今度は天気が良すぎて気温が上がり、16℃を超えてしまって冬装備だと暑すぎる状態に。こういうときに着脱式のインナーをスパッと脱いでパニアケースに突っ込んでおけるの便利ですわ。

この日の最初の目的地である犬吠埼へ向かうルートは、チーバくんでいうと背中から後頭部に当たるところ。地図で見るといかにもシーサイドライン。

九十九里浜をぐーっとなぞるルート。

ところが、この九十九里ビーチラインと呼ばれる道路からはほぼ海が見えません(一部区間で並走している有料道路の方からなら海が見えるとのこと)。今回のツーリングで一番意外なルートでした。

ただまあ、ツーリングマップルを改めて見直すと、ちゃんと道路コメントとして【海は見えない】って書いてありました。予習が足りなかったか…無念。

海が見えないならさっさと見える場所まで行けばいいじゃないということで、ぐいぐい走って千葉の東の端っこ:犬吠埼に到着です。灯台が写ってる写真を撮り忘れてたので、Twitterにアップした動画をそのまま貼る心。

なお、海は確かに綺麗なんですが、下の写真の様に「エメラルド色」かというと、実際はそうは見えません。じゃあなんで写真ではエメラルドっぽく見えるのかというと、落下物防止の為に緑色のネットが張ってある影響ですね。夢のない話で恐縮です。

ぱっと見は南国の海っぽく見える。
ここまで来たら銚子電鉄のぬれ煎餅を買っておかないとね…ということで売店で購入。

…あ!犬吠埼灯台も「のぼれる灯台」だ!全国に16箇所しかない「のぼれる灯台」のうち2箇所を連日一気にスルーしてしまうとは…。何だか悔しいので、いずれ房総半島を逆回りするツーリングを企画して登ることにしましょうか。

次は犬吠埼から銚子市内へお昼ごはんを食べに向かいます。やっぱりここでもお魚を食べたかったので、レビューでも高評価が多い『食事処 鈴女』さんに突撃。

営業開始の11:30直後に到着したのですが、既に路上に行列が出来てました。休日のお昼時は1時間待ちを覚悟したほうがいいです。わいも実際1時間弱待ちました。

店舗右の駐車スペースはあまり多くないので、車で来るときには要注意。

ただ、待った価値のあるお魚の美味しさですよこれは。こちらのお店は夜の営業もあるので、それを狙って銚子に1泊してもいいくらい。

炸裂する銚子の海の幸。

2日連続でお魚を堪能し、満ち足りてしまいました。

銚子~鹿島神宮~大洗~水戸

あとは自宅に戻るだけ…とは言え来たことがないエリアまで来ているので有名所は観光しておこうと思い、鹿島神宮に立ち寄ることに。

銚子からだと眼の前の利根川を渡ればすぐに茨城県に入るし、そこからちょっと走れば着くやろ!と思ったら35kmくらいあったので1時間くらいかかりました。地理感覚が適当すぎる。

鹿島神宮近くまでバイクで来ると、観光地特有の「駐車場はこっちやで」って誘ってくれる方々が沢山おられたので、導かれるままにバイクを停めました。確か200円か300円くらいで停めさせてくれるのでありがたい。

いざ、鹿島神宮初訪問です。

鳥居でっかい。
境内ひろーい。
鹿さんいました。神様の使いですね。

奥宮の方まで一通り散策し、ツーリングの安全をお参りしておきました。

最後は茨城県の海際を北上します。大洗町が近づいてくると、日常的な短距離ツーリングの行動範囲になるので、勝手知ったる道と風景に。この日は大洗のガルパンエリア(?)を回る元気があんまり残っていなかったので、国道に沿って水戸へと向かいました。

水戸大洗ICの近くには、黄色くて大きい建物が目立つ『大洗イエローポート』があります。駐車場が広いこともあり、大洗の海産物をお土産に買っていく方が良く利用されるお店です。

こんな感じで黄色い。

干物でも買っていこうかと立ち寄ったら、なんとこの日はイエローポートとしての営業最終日でした。

寂しいなあ…。
売り切れの商品が目立ちました。

移り変わる地元の姿にちょっとしんみりしつつ、無事に帰宅しましたとさ。2日間で513kmの冬ツーリングでした。次の冬にまた走りたいエリアですね。

ちなみにイエローポートは2022年5月の時点では運営会社と店名が変わって営業されてました。おわり。

行った日:2022年2月26日(土)~27日(日)

古い校舎繋がりで、茨城県大子町にある旧上岡小学校に立ち寄っているツーリングの記事はこちらです。

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